習う姿勢と教える姿勢
フラダンスを10年続け、
最後の方は指導者の補佐的な感じで
アドバイスをする立場をやらせてもらってました。
いつかは自分の教室を開けたらいいなと思いながら始めたけど、
やってみて思ったこと、それは
しみじみ
私は教える、人を育てる
よりも
『自分が踊る』のが好きであるということ。
教えるときに悩んだのは、
この方はどこまで望んで習っているのか。
ただ楽しく出来ればそれで良い方
うまくはなりたいけど、あまり言われたくない方
少しでもうまくなりたいから、気づいた事は何でも伝えて欲しい方
いろんな方がいると思うのです。
それでも、ハワイアンフラは基本的にはみんなで揃えるダンス。
どうしても指摘をしないといけないところはあるものの、言うべきか言わざるべきか、
悩みどころでした。
今、フラメンコを習い始めて1年半。
先生はとても熱心な指導をしていただける方。時には大声で叱られることも。
体育会系。習い事レベルではなく、部活並みの教室です。
私自身は、どうせやるなら上手くなりたい!
出来ない→出来るようになる過程が好き、
負けず嫌い
レッスン中に出来なかったことは、会社の昼休みに練習と結構ストイックな性格。
なので、この教室には合ってるのかも。
自分が教える立場を経験してるがゆえ、
先生の熱心な指導にはホントに頭が下がります。
合わなければ楽な他の教室に変わればいいだけ。
でもこの先生についていく限りは、それなりに努力が必要です。
まぁ、50代でここまで打ち込めるものがあるということが今は何より嬉しいかな。
と言いながら、この前習った新しい振り付けの一部がどうしても思い出せずに
もやもやしている夜です。